なぜあなたは、その仕事をするのか。40代起業のマインドセット

pensive young ethnic businesswoman looking at camera on street

なぜ? うーん。
会社に勤めるのがしんどくなったから、というのが一番の理由だけれど…

「なぜその仕事をするのか」というのは、シンプルな問いですが、起業するならずっと自分に問い続けることになります。

この記事では、Webマーケティングやブランディングなど20年以上携わってきたクリエイティブディレクターであるFBC講師、佐藤靖子が説明します。

  • これから起業したい方
  • まずは副業から自分ビジネスを始めたい方
  • 起業したけれど、自信がない方

に向けて書いています。

あなたは、なぜその仕事をするんですか?

100人いたら、100通りの答えがあるはずです。

ですが、なぜ「その仕事」なんでしょう。

私は個人起業家や会社経営者のブランディングを行っていますが、会社員という働き方でも、独立した起業家でも、どちらでもいいと思っています。

ですが、そこに「なぜその仕事をするのか」という理由が明確であるか否かで、5年後、10年後も継続していられるかの明暗がわかれる、というくらい大切な問いです。

お客様と接する中や、大きな壁にぶち当たったとき、経営がうまくいかなくなったとき、何度もあなたの心に問われるのが「なぜこの仕事をするのか」というものです。

あなたは、なぜその仕事をするんですか?

なぜその仕事をするのか。その理由があなたの「理念」

世の中には色んな職業があります。会社員という働き方、アルバイトやパートという働き方、契約社員、フリーランスという働き方など、その形も様々です。

ですが、そんなにたくさん仕事や働き方があるなかで、なぜあなたは「起業」という形をとり、その仕事をしたい、と思っているのでしょうか。

きっとその答えの背景には、必ずなんらかの理由があるはずです。

そしてその理由が明確でないと、ビジネスを5年、10年と続けていくのが難しいと感じています。

また、その理念は、あなたそのものであるはずです。

たとえば、「年収1000万円楽に稼げるお金持ちを増やしたい!」という理念の人が、数年後に「月に5万円ほどの副収入でも幸せに生きられる人を増やしたい」とベクトルを変えたら、「この人のビジネスに理念はあるんだろうか」と感じてしまいませんか?

つまり、理念とはあなたの心の奥底から湧き出る感情でもあり、あなたの生き方や考え方そのものとも言えます。生き方や考え方って、よほど大きな出来事がないかぎりそんなにコロコロと変わるものではないはずです。

そして、その理念に共感した人が、あなたに賛同しファンになっていきます。

最初に言っておきますが、「楽して簡単に稼げる」仕事なんてありません。

巷には「週にたった〇時間働いて、あとは寝たり家族と幸せに過ごしています」というキャッチフレーズのビジネスがたくさんあります。

ですが、確信を持っていえますが、今までビジネスをしたこともなく、マーケティングもまったく知らない人がこのセールスコピーを真に受けて失敗している人が大勢いるということを忘れないでください。

起業したての頃は、とにかくやること、学ぶことが多いです。

学ぶだけなら誰でもできますが、あなたが本当に理解して納得できるレベルになるには、時間がかかるはずです。

楽して稼げる、というのは魅力的なフレーズではあるとは思いますが、そんなものは世の中には存在しない、ということを覚えておきましょう。

ですが、「誰から学ぶか」というのは大切で、良い講師から学べば無駄な労力や回り道をせずに済むでしょう。

誰でも簡単に楽して稼げる方法があれば、世界中の誰もがすでにやっていて、みんなお金持ちになっているはずです。そう謳う方が集客できるからであって、誰にでも再現性があるということはありません。

あなた自身に知識とスキルが身についていき、あなたの中に知の財産が貯まっていけば、アイデアや誰かの言葉や学びのヒントを得て、楽になれる働き方が手に入れられるでしょう。

そこに至るまで、とにかく行動の繰り返しである、ということをお伝えしておきます。

まずは「副業」から始めてみる

よく、成功者が「自分を追い込むために、安定を捨てて逃げ道を無くした」という話を聞きますが、そんなリスクは負わなくていいと思っています。

そのセリフも成功者がいうから説得力がありカッコイイんですけれど、その麓には失敗した屍がゴロゴロいるはずです。

明日の生活を憂うような状況では、起業はしない方がいいです。

というのも、スタートアップ時は準備や仕組みづくりで手一杯で、すぐに収益を上げるのは難しいですし、お金にある程度余裕がないと精神的にいつもパツパツで、良いアイデアが生まれにくいからです。

今会社員をしているなら、会社からもらう給料を担保に、その一部を「知の投資」に充ててビジネスの勉強をすればリスクないですよね。

副業から始めてある程度軌道に乗りそうだな、と思えるようになったタイミングで独立する方が精神衛生上いいと思います。

いきなり「月収100万円」を目指さない

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月収100万円というのは、経営者になれば普通に目指す金額だと思いますが、起業したてでいきなり「月収100万円」を目標に掲げると、現実とのギャップに落ち込むかもしれません。

最初は、月5万円、10万円という金額を目標にした方がいいです。

というのも、月5万円、10万円くらいなら、副業でもそれほど時間がかからずに稼げるようになる金額で、実際に収入を得たときにあなたの中で大きな達成感と自信を生んでくれるからです。

月5万円でも、年間にしたら60万円。

それ一本で生活できるものではありませんが、副業だったらアリです。

日本の会社員で年収60万円アップさせるためには、役職についたり転職しないと実現できないと思いませんか?

年間60万円でも、たとえば家族でヨーロッパ旅行ができるとか、将来のマイホームの頭金のために貯めるとか、生活の質は上がるはずです。

成功体験を何回か繰り返していくと、月収100万円という数字が今のあなたには遠い未来でも、射程範囲に入ってくるでしょう。

どこに見込み客がいるかを見極めよう

商品やサービスによって、見込み客がどこにいるのかの見極めは非常に大切です。

LIVE集客をするにしても、どのプラットフォームで行うのか。

見込み客がいないところでせっせとやったところで、砂漠に水をまくようなものです。

この「見込み客がどこにいるのか」ということに常にアンテナを立てておくと、巷が「今はインスタ!」「Facebookライブ!」「Youtube!」という声にいちいち反応してしまうこともなくなります。

市場調査や戦略は大事ですよ。

不得意なこと、苦手なことを自分ビジネスの仕組みにいれない

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Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

ですが、人には「喋るのが得意な人」「書くのが得意な人」「表に出たい人」「裏方で力を発揮する人」「対人コミュニケーションが得意な人」「人と接するとぐったり疲れてしまう人」など、それぞれ得意不得意、性質があります。

書くのが得意だけれど、人前で話すのは好きじゃないし苦手、というなら、どんなに巷で「今は動画の時代!」と言われていても、メルマガマーケティングやブログ集客に力を入れればいいんです。

何をいいたいかというと、あなた自身にモチベーションが湧かないと、うまくいかない、ということです。

40代のあなたなら、もうすでに「好きなこと嫌いなこと」「得意なこと不得意なこと」は自分でよく理解しているはずですし、それを簡単に変えられないということもわかっているはずです。

ただの食わず嫌いなら話は別ですが、性格によるものだと、いくら努力しても辛くなる方が強くなると思います。

不得意なことを克服するよりも、得意なことを伸ばしていった方がうまくいきます。

苦手で不得意なことは、どんどん外注に回しましょう。

外注に回すお金がないなら、回せるだけのお金を稼げるように頑張りましょう。

「人と接するとぐったりするほど疲れる」というタイプの人は、必要以上に人に気を遣ったり回したり、人間関係で生まれる感情を察知して先回りして疲れてしまう、なんてこともあると思います。

そういう人に「深く考えすぎ。もっと楽になればよい」と言ったところで、そう簡単に性格は変わりません。

「風の時代になって、チームで仕事をすると良い!」というのもよく聞きますが、人と一緒に仕事をすることに疲弊するタイプの人が鵜呑みにしてそれをやると、途中で後悔しかねません。

つまり、あなたのことを知っているのはあなた自身。

あなたに合った働き方、ビジネスの在り方を見つければいいということ。

世間の風潮に自分を合わせなくてもいい、ということです。

チームを組まなくても、今はアウトソーシングビジネス(ランサーズやクラウドワークス、ココナラなど)を利用すればいいだけですし、その方が固定費は安く済みます。

せっかく独立して起業するなら、精神的に辛い働き方を自ら選ぶ必要なんてなく、あなた自身が居心地よくで楽しくできる方法を選択した方が幸せになれると思います。

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YAKO FREPPIES
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