個人起業家のブランディングに「顔出し」するメリットとデメリット

marketing, branding, smiling

Youtubeで顔出しするのって、すごく抵抗あります。
友達に知られるのも、なんとなく恥ずかしくて…

たしかにそうですよね。私も最初はそうでしたよ!

顔出しって、最初はとても勇気のいることですし、抵抗があるのは当然です。

たとえば

  • 副業だから、会社や同僚に知られたくない
  • 顔出しはいいけれど、喋るのは避けたい。ヴェールに包んでおきたい
  • 匿名の誹謗中傷が怖い
  • 自分の顔に自信がない

こんな理由が多いと思います。

この記事は、個人起業家や経営者で「オウンドメディアやSNS、Youtubeなどで顔出しすることに抵抗がある」という方に向けて、顔出しするメリットとデメリットを、FREPPIESブランディングカレッジ講師・クリエイティブディレクターのYAKKOがご説明します。

個人起業家のブランディングに「顔出し」するメリット

結論からいうと、個人起業家や経営者のブランディングに「顔出し」は必須と考えています。

その理由を順番にご説明していきますね!

  1. 信頼性が出る
  2. 発信者としての責任を感じられる
  3. 「自信」が伝わる
  4. 覚えてもらえる

ブランディングに「顔出し」するメリット① 信頼性が出る

女性起業家

もし、あなたが誰かから商品を買おうと思うとき、その商品が「どんな人が売っているのか」気になりませんか?

たとえば、スーパーマーケットの野菜売り場には、最近「私たちが作りました」というメッセージと共に、農家さんのご夫婦の顔写真が貼られているのをよく目にするようになりました。

買い手側は「この人たちが作ってくれているんだ」という親近感もわきますし、信頼性も上がりますよね。

「無農薬」とだけ謳っていても商品は売れるかもしれませんが、そこに顔が見えると、さらに安心感や信頼性が生まれます。

私自身、Facebookでお友達申請がよく来るんですが、そのときにメッセージもない、プロフィール写真もない、という方の場合申請を許可していません。

リアルの場でも、顔も知らない誰かとお友達になりたいなんて思いませんよね。

それがビジネスだと、もっと大事です。

顔出ししておらず、メッセージもない場合は、ビジネスとして礼儀に欠けていますし、良い関係は作れないと思うからです。

テレビやラジオ局、雑誌者も、顔出ししている起業家と顔出しをしていない起業家、どちらに問合せをするかというとやはり前者でしょう。情報を発信する側の仕事をしている人も、信頼性の担保は欲しい、ということです。

ブランディングに「顔出し」するメリット② 発信者としての責任

もし、あなたのオウンドメディアにたくさん良い記事が書かれていたとしても、それが「誰の発信なのか」というのは今、とても重要視されています。

情報には、「一次情報」が求められます。

つまり「〇〇さんから聞いたんですが」という二次情報ではなく、「私の経験からわかったことは」などの自分が発する一次情報です。

どうしてもYoutubeで顔出しするのは嫌だという人も、オウンドメディアのプロフィールページには顔写真は入れておいた方がいいですね。信頼性、発信者としての責任が読者に伝わります。

また、たとえば自分の発信ではなく別の誰かの記事を盗用して載せてしまう場合、見つかった場合にはクレームの対象になります。

記事の取り下げだけで済めばいいですが、悪質な場合には公の場で謝罪を求められているケースもあります。(たとえば、自分のオウンドメディア内で盗用した理由や謝罪を掲載するなど)。

そうすると、今まで信じてきた読者やファンの信用は一気に失います。

ブランディングに「顔出し」するメリット③ 「自信」が伝わる

woman standing near whiteboard
Photo by Christina Morillo on Pexels.com

経営がうまくいっている起業家は、みな自信に溢れているように見えませんか?

話し方、姿勢、表情から「伝えたい!」という気持ちが伝わってきます。

下向き加減で声もぼそぼそ… という人に何かを教わりたいという気持ちにはなりません。なぜなら自信を感じられないからです。

もしあなたが起業したてで、「良い商品はすでにあるんだけれど… 人前に出るのが恥ずかしくて」という方なら、ぜひ頑張って顔出しし、堂々と話す、ということをしてみてください。

それだけで、見た人はあなたに権威性や信頼感を感じてくれるはずです。

「~だと思います」という曖昧な表現をできるだけさけ、「~です」とあなたの一次情報として伝わるように心がけてみましょう!

ブランディングに「顔出し」するメリット③ 覚えてもらえる

happy ethnic woman with gift box
Photo by Gabby K on Pexels.com

ブランディングにおいては、これが一番大きなメリットです。

ブランディングという視点からすると、今はテレビとYoutubeでの顔出し発信が一番「覚えてもらえる」最良のツールでしょう。

露出度というのはとても大きな影響力を持っていて、たとえば「行列のできる法律相談所」に出ている弁護士さんは、あの番組のおかげで依頼がグンとアップしたそうです。

ですが一方で、テレビやYoutubeなどに「出ない戦略」というのもあります。

私の知り合いは、ラジオには出るけれどテレビには絶対に出ない、という人がいます。

それは、こちら側がどうしても伝えたいことを一生懸命話すのに、制作側の意向でカットされてしまったり、面白おかしく編集されてしまったりして、自分のブランディングが崩れてしまうからだそうです。

知的路線で売りたい人は、ラジオや書籍出版にする、など自分の中で線引きをしておくことも必要かな、と思います。

また、Youtubeなどで顔出し&トークをする場合、事前にあなたのペルソナやターゲット層を見極めておき、メイクや服装、話し方や表情などをブランディングに基づいて決めておかないと、あとでグダグダになります。

特に、女性の場合メイクで雰囲気はガラリと変わってしまうので、メイクが売りの美容系の人ではないかぎり、印象をガラリとコロコロ変えるのはブランディング上、よくありません。

Youtubeで動画を配信する場合は、Youtuberとしてではなくあなたのビジネスに導線をつける目的ですればいいでしょう。

たとえば、日頃FacebookグループでLIVEをしているなら、その一部を切り取ってYoutubeにあげ、もっと興味のある人にはあなたのオンラインサロンに誘導する、とかですね。

個人起業家のブランディングに「顔出し」するデメリット

とくにデメリットはありませんが、良い意味で目立ってくると同業からのやっかみや嫉妬も増える可能性はあります。

また、副業禁止の企業に勤めていながらサイドビジネスをしていることがわかれば、解雇されるリスクもあります。

もし、副業禁止の会社に勤めている人で、ゆくゆくは起業したいという目標があるならば、まずは顔出しなしのあなたのオウンドメディア(Webサイト)だけは持っておくといいと思います。

なぜならば、あなたのWebサイトがGoogleに認識されて上位に上がってくるまでに最低3ヵ月と言われていて、認知されるまでに時間がかかるためです。

今のうちから情報発信だけはコツコツと続けていて、満を期して起業するときにプロフィール写真を公開し、申し込みや販売の導線をつけるとスタートアップがスムーズにいくはずです。

個人起業家の顔出しは、そのデメリット以上に大きな可能性を秘めているので、特別な理由がないかぎりはぜひ挑戦してみていただきたいと思います。

ご参考にしてください。

Scroll to Top