こんにちは! FREPPYのYAKOです!
起業したい、ニッチなビジネスをやっていきたい!
そう考えているのになんとなく自信がなくて、最初の1歩が踏み出せない。
もしあなたがそんな悩みに直面しているなら、まずは「マインドセット」と「自己肯定感アップ」の考え方をシェアしたいと思います。
結果を出すために必要な5つのマインド

結果を出すために大切なのは「マインド」の部分。
目標を達成している人や成功している起業家には、このような共通点があります。
- 時間の意識が高く、日々の行動量が多い
- 優先順位を決める
- 嫌いなこと、苦手・不得意なことはやらない
- 投資するメリットを知っている
- 他人に依存しない
1.時間の意識が高く、日々の行動量が多い
結果を出せる人は、時間の意識がとても高いです。
たとえば、スタートアップ時~起動に乗るまでは特に意識しています。
たとえば、できるだけ必要な作業時間を確保するために、無駄なことは極力排除します。
具体的にいうと、食事作りを辞めて外食にして時間を作る、友達と会って飲んだり遊んだりするのを断る、買い物に行かない、テレビは見ない、などです。
また、自分に対して時間の意識が高いので、他人の時間を奪うことにも配慮できる人が多いです。
たとえばメッセンジャーで連絡を取るときに「お返事はお時間のあるときで結構です」と一言添える、などですね。
また、日々の行動量が多く、「今日は何をした、できた」という記録を付けている人も多いです。
自己啓発系セミナーに通っていても成功できない、という人によくありがちなのが、「セミナーに参加しているだけで、結果が出る」と錯覚してしまうケースです。
せっせとセミナーに申し込んで会場に足を運んでいるのですから、何もやっていない人に比べたらたしかに行動的ではあるんですが、セミナーで学んだことをアウトプットしなければ、絶対に成果は出ません。
ただのノウハウコレクターになってしまって、「知識はあるけれど実績が伴わない」ということになってしまいます。
2.優先順位を決める
やることを全部ToDoリストに書き出して、できることからサクサクと進めていくこともありますし、進行の上で重要なものから優先的に取りかかります。
3.嫌いなこと、苦手・不得意なことはやらない
人には誰しも「向き・不向き」「得意・不得意」があります。
どうしても苦手なものは、お金をかけて外注に回してしまいます。餅は餅屋で、プロに任せた方が良い結果が出るからです。
苦手なものに取り掛かると、それに伴う精神的ストレスやネガティブな感情が出てきますし、得意なことをやるよりも時間がかかります。
ネガティブな感情やストレス、時間に費やすすべてを、ポジティブな行動に使うことができればもっと効率が上がります。
パンフレットの制作でもそうですが、クライアントの中には全部自分でガチガチにレイアウトしてきてしまう方がいます。
プロ視点で、「こうした方がいいですよ」という余地がまったくなく、そういう方はアドバイスを聞き入れる精神的余裕もありません。
一方、ある程度要望を伝え、「あとはプロにお任せします」というクライアントはやはり、成功している人が多いです。
餅は餅屋、使うべきところに時間とお金をかける、ということがわかっている、ということですね。
4.投資するメリットを知っている
本を買って独学で勉強してもいいけれど、あまりに時間がかかり非効率、ということはあります。
成功する起業家には、コーチをつけていたり、起業後もセミナーや勉強会に積極的に参加されている方は多いです。
投資しても、知識を得てその何倍も元が取れることがわかっているからです。
5.他人に依存しない
これは非常に重要なマインドです。
これまでコンサルしてきたクライアントの中で、「依存的だな」と感じる方はほぼすべて、一時的には収益を上げていたとしても長続きせず、スタッフや協力者に恵まれずに辞めていく、というパターンです。
たとえば、自分で検索すればあっという間に答えが出るような簡単な疑問でも、自分で調べることもせずに人に聞いてしまうという人は非常に多いです。
ちょっとニュアンスが難しいんですけれど、「自分で調べればいいんでしょうけど」などと枕詞に置いて人に聞く、なんていうのはナンセンスです。
なぜなら、「簡単に調べられるようなことを、他人の貴重な時間を使って利用しているから」です。
起業家は、自分の商品やサービスを売るために、クライアントのニーズ、つまり悩みや課題を解決しなくてはいけません。
自己肯定感を上げる訓練
自己肯定感が低く、何をやっても自分を責めてしまうとか、「私なんてまだまだダメだ…」「もっと頑張らなくちゃ」と追い込んでしまう。
そんな風に悩んでいませんか?
自己肯定感は、多くは「育った家庭環境」で形成されます。親に問題がある場合、子の自己肯定感が育たないと言われています。
自己肯定感が育つ家庭に育った人は、その後の社会生活において他人に理不尽な言動をかけられても、自分の問題とせず相手の問題、と境界線を保つことができます。
自己肯定感を下げる親の言動
- 何をやってもけなす・茶化す・馬鹿にする
- 100点を取ったのに褒めず、「次もちゃんと取れるように頑張りなさいよ」と言い続ける
- 「育て方が間違っていたのかねぇ」などと親の問題をすり替える
- 兄妹姉妹で比較する
- 妹や弟は甘えさせるのに、長男長女は親が頼りにしてしまう
- 「だからいつもお前はダメなんだ」などの否定
自己肯定感が低い人の特長
- 自分の外見・容姿を必要以上に気にしてしまう
- 自分なんて何をやってもダメだ、こんなんじゃまだまだダメだ、と責める
- 人の顔色ばかりうかがってしまう
- 他人の何気ない一言を大きく解釈して傷ついてしまう
- 趣味や好きなこと、夢中なことを聞かれても「よくわからない」
- 自分の評価よりも他人の評価を優先してしまう
- 人と一緒にいると疲れを感じてしまう
「生き辛さ」を抱えている人は多いと思います。
病院へ行くほどでもないけれど、いつも笑顔で前向きな誰かが眩しくて、自分と比較して落ち込んでしまう…
誰しも、多かれ少なかれ悩みは抱えているものですが、自己肯定感が低い人は「必要以上に」自分を責めて、自滅してしまう傾向があります。
でも、自己肯定感の低さは、訓練で克服できます。
自己肯定感の克服方法
夜のアサーション

毎日寝る直前、布団に入ってゆっくりしているときに、「今日の私を褒める」ということをしてみてください。
これだけです。シンプルですよね。
朝目覚めたときに行う「アサーション」も効果がありますが、人間の脳は睡眠中も潜在意識の影響を受けています。
睡眠中は無意識ですから、余計な邪念はシャットアウトできます。
寝る直前に、小さなことでもいいので、あなたの中にいる「小さくて寂しくて、孤独な自分(インナーチャイルド)」に語り掛けましょう。
「何も褒めることなんてしなかった」と思ったとしても、何でもいいので探してみてください。
例えば…
- 今朝は早起きして、丁寧に朝ごはんを作ることができた! エライね。
- 朝起きて、青い空を見上げて気持ちがいい、と思えたね。
- 今日は1記事ブログを更新した! 頑張った!
こんな感じでいいのです。
朝のアサーション

私は、私のままでいいのです。
私は、私のままで愛されるに値します。
私は、自分で何でも選び、決めることができます。
私は、私のままでいいのです。
これを、毎朝、できれば声に出して言ってみましょう。
あなたの潜在意識に肯定的な感情を送り、脳が「ポジティブ脳」へ育っていきます。
ドリームキラーや、SNSと距離を置く
家族や友人、教師など身近な人にも「ドリームキラー」というのは存在します。
「あなたのためを思って」と言いつつ、深層心理ではあなたをコントロール・支配したいという人間の心理が隠れています。
もちろん、親が子の身を案じてアドバイスすることはあるでしょう。
ですが、あなたのやりたいことが他人に迷惑をかけることでもなく、自分自身で責任を負えることなのに反対する理由は、あなたの価値観ではなく他人の価値観でしかありません。
他人の価値観で動いてしまうと、これまであなたが続けてきた「自分軸ではなく他人軸で生きてしまう」ことをあなた自身に許してしまうことになります。
また、SNSやYoutubeにはすでに成功していて、自己肯定感の低い人は成功できない、のようにしたり顔で話す人もいます。
もしそのような他人の言動で心が揺らいでしまうのなら、一時的にデジタル・デトックスをしてみてください。
一見ポジティブで肯定的なものでも、今自己肯定感が低くて悩んでいる人にとっては、傷つけるだけの発信は世の中に溢れています。
あなた自身を立て直してから、もう一度みてみると、あなたの心の成長がわかるかもしれません。
起業しても、自分に自信がない、作品を公開できないという段階では、結果的にうまくいきません。
まずは自己肯定感を上げてみてからでも遅くはありません。